人から発せられる殺気を感じたことは無く、どんな物なのか知らないが、若い男の身体から強い電気が放電したような気がした。咄嗟に体を前のめりにしながらその場に倒れこみ振り返った。目の前には振りかぶる若い男の姿があり、青白く光るナイフが彼の腕と共に空高く舞い上がる。
青いナイフは稲妻のように私の顔めがけて落ちてきた。ガッチ、と鈍い音が私の耳元ではじける。と同時に勢い余った男の身体が私の上に覆いかぶさってきた。無意識に彼の腕を握り締める。ハァ、ハァと彼の息遣いが耳元で聞こえる。足首に何かの痛みを感じる。
まさかナイフで刺された訳ではないだろう、怒りにも似た青白く光るナイフは彼の手に握られている。ならば足首に感じる痛みは何だ。
身体の上でもがく男の手が邪魔になり見えない。その上、若い男の雰囲気から感じていた軽さに比べて、想像以上に強い力で私の自由を奪おうとする。殺意とは彼の身体から感じる熱意の事を言うのだろう、冷たい熱意が襲ってくる。
私も男の殺意に負けないように力を込めないといけない。だが、普段から運動不足だ、思うように力が入らない。古谷、何してる。すぐに来ると言ったじゃないか。理由もなく関係もない事が頭に浮かぶ。
どうして私は襲い掛かるナイフから避ける事が出来たのだろう。未知なる力が私に加担した、というのか……薄れいく意識の中に突然、ド・ドンと音が聞こえ、続いてガチャと金属とコンクリートが擦れあう音が届いた「洋介。お前、何を若い男とじゃれあっているんだ?」…抑えていた力が緩みに続く。
タイトルの件ですがグーグルは公式ページ(そのアドレスが分らないので申し訳ないのですが)にて下記のように表記する事を望んでいました。要するに「-」とか「|」などを使ってキーワードを分けましょう、と言う意味です。この様に記号を使って分けた方が検索エンジン側で判断しやすいと言う事でしょう。
ですので「ふにゃけた鍋・徹底解説」も記号で分けられていますのでOKだと思います。ただそれ以上に重要なのが被リンクを頂くときのアンカーテキストだと思います。実質サイトタイトルにまったく含まれない語句で上位表示されているサイトは多々あります。
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